リボンをかけたような模様が特長の特殊紙です。

B5、A5の長辺とじの表紙の場合は、右上から左下に向かって模様が流れます。その他のサイズに関しては印刷時の面付けによって、模様の方向が変わります。

その他のエスプリVエンボスシリーズ（アラレ、モメン）と同じように、元々はキャストコート紙ですので、表面には強めの光沢があります。印刷適性も元々は悪くないのですが、つるつるのラインと、ざらざらのラインの境界線はインクが乗りにくいです。

箔押し加工やホログラム箔押し加工も同じ部分へのベタが多いデザインですと、ピンホールが発生する場合がございます。

うら面は上質系の紙で塗工はございません。表紙2-3印刷の場合は、色が沈みますのでご注意ください。

PP加工は相性が良くありませんので、おのずとシルクスクリーン系との相性（発泡加工を除き）も（技術的には可能ですが）良くありません。